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2023/10/05

サブスクリプションシステムを使い業務を効率化させる





【RPA】

・概要
ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)の略称で、
PC上で行う業務を自動化できるソフトウェアロボットのことです。

・できることの例
完全ルール化されており、例外パターンがなく
人の判断がいらないものをRPA化することができます。
特にデータ転記のような同じ作業を大量に繰り返す業務によく使われており
Excelから専用システムへの転記といったような、複数アプリケーションを跨ぐことも可能です。

【OCR】

・概要
オプティカル キャラクター リーダー(Optical Character Reader)の略称で
光学的文字認識技術のことです。
歴史は非常に長く、1900年代前半から海外で研究され始め、1955年にシステム化に成功しました。
近年、ここにAIを搭載しディープラーニング技術を活用したAI-OCRが登場し
より正確に文字を読み取ることができるようになりました。

・できることの例
手書きやデジタル文字が記載された紙帳票を複合機やスキャナで読み込んで
OCRのソフトウェアやサイト上にアップロードし、文字をデータ化することができます。
また、スキャンデータを保存しておくことでペーパーレスにもつながります。



【IoT】

インターネットオブシングス(Internet of Things)の略称で、
本来はインターネットに接続されていない「物」に通信機能を搭載し、「物」と「インターネット」間で相互に通信できるようにする技術のことです。
「モノのインターネット」とも言われ、IoTを利用することで
自動認識や自動測定、自動制御などができるようになります。

・できることの例
インターネットを通じて離れた場所から「モノを操作する、モノの状態を知る、モノの動きを検知する、モノ同士で通信する」が主な機能です。

ビジネス面の他、日常生活でも活躍しています。


医療:病院内に受信機を配置し、患者には送信機を付けておくことで
   その患者が入ってはいけない場所に移動した際、アラートで危険を知らせてくれるシステムです。
   移動履歴の管理もでき、危険な事故を防ぐことができます。
交通:バスにロケーションシステムを搭載することで、バス停にいる顧客がスマートフォン等のデバイスから
   バスの接近情報を閲覧することができるシステムです。
農業:家から離れた「ほ場(圃場。田畑や農園のこと)」の給水栓と排水口に制御装置を設置することで
   水田の給排水を遠隔・自動操作できるようになりました。
   設定した水位に達すると給水が自動で止まり、水位を維持することができ節水にも繋がりました。



【AI】

アーティフィシャル インテリジェンス(Artificial Intelligence)の略称で人工知能を意味します。
こちらも歴史が長く、概念自体はなんと古代の神話まで遡ることができます。
諸説ありますが、具体的な言葉の誕生は1956年。アメリカの教授が「人間のように考える機械」のことを「人工知能」と表しました。
実は現在でも明確な定義はないとされていますが、考え方に共通するのは
「人間のような情報処理能力をもつコンピュータープログラム」といったところです。

・できることの例
大量のデータから学習を繰り返し、法則性を覚えさせることで
言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術です。
最近ではスマートフォンや家電にも搭載され、手軽に利用ができるようになりました。

製造:画像認識技術により、工場内のライン作業で、良品に紛れた不良品を見分けるシステムがあります。
   手が空いた人達でよりクリエイティブな作業の人員補充をすることができ、工場内の業務効率化を計ることができます。
金融:日々のクレジットカード使用状況をモニタリングし
   不正使用の可能性が高い行動を検知した際はユーザーに連絡をすることで
   詐欺や盗難時など被害を未然に防ぐことに繋がっています。
小売:顧客からの問い合わせ対応時にAIチャットボットを活用しています。
   これにより24時間365日いつでも対応可能になり顧客満足度の低下を予防するとともに
   カスタマーサポートセンターの業務効率化にもつながりました。




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