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集客・広告

ホームページの集客にお悩みの方必見!集客効果を高めるサイト制作のコツ

2022.08.16

ウェブマーケティング

近年はネット社会と言われており、まずはインターネットで調べてから「商品を購入する」「お店に行く」「サービスを受ける」という方が増えています。
事業活動に欠かせないホームページですが、ホームページは制作したもののアクセスや問い合わせ数が伸び悩んでいるという企業も多いです。
まずは、どうして集客ができていないのか、どのようにしたら集客ができるのか知る必要があります。
今回は、企業の商品やサービスを知ってもらうためのホームページの集客方法について紹介します。

1.なぜホームページで集客ができないのか

ホームページのアクセス分析

まずは、なぜホームページの集客ができていないのかの原因を明らかにする必要があります。集客できない原因について見ていきましょう。

ホームページのターゲティングができていない

ホームページを制作する際に、『誰に向けたサイトなのか』ターゲットを決めて作る必要があります。
ターゲットが定まっていないホームページは、誰に向けた何のサイトなのかが分かりにくい可能性があります。ホームページを訪れたユーザーも自分の求める内容ではないと判断し、離脱してしまうのです。

アクセス解析などの現状分析をしていない

アクセスされる時間帯や滞在時間などのアクセス解析や現状分析ができていないのも原因の1つです。ホームページのアクセスを調べることは集客成功のために重要な対策と言えます。
アクセスしているユーザーの傾向や属性はもちろん、商品を購入した方の行動パターンなども知ることができるため、新たなニーズの発見や課題の把握などにも役立ちます。

ホームページのデザインのみを重視しすぎている

ホームページはデザイン性が高くておしゃれだから集客できるわけではありません。商品やサービスを見たくてホームページに訪問したのに、内容がわかりずらく情報量が少ないと、商品やサービスを理解してもらえないまま他のサイトに行ってしまう可能性もあります。
訪問したユーザーのニーズに合った内容を提供する必要があります。

伝えるべき情報が足りていない

例えば、レストランのホームページは美味しそうな料理の写真が多く載っています。「行ってみたいなぁ」と思っても、肝心の住所や電話番号などの情報が正しく記載されていないと、残念ながら宣伝にはなりません。
反対に、住所などがしっかりと記載されていても、どんな料理店なのかお店の雰囲気などが全然分からない場合、行ってみたいと思う人は少なくなります。
ホームページを見た人が「この商品いいな!」と思えるような工夫と、「このお店に行ってみたいな!」といった次のアクションにつなげるための適切な情報が必要です。

定期的な更新をしていない

ホームページを作れば集客が見込めるというわけではありません。ホームページの集客には、コンテンツの質と量がとても重要となります。
なぜなら、Googleの検索結果はページごとに表示されるため、ページ数やコンテンツが多ければ多いほど、検索結果に表示される可能性も高くなるからです。
たとえコンテンツの量があっても、中身の質がよくないと検索結果の上位に表示されないので、「量」と「質」を意識しながら定期的な更新を行うことが大切です。

 

2.集客できるホームページ制作のコツ

集客できるホームぺージ

集客できない原因や理由を知ったところで、続いては集客できるホームページの制作を行いましょう。

目的とターゲットを明確化

まずはホームページの目的とターゲットを明確化しましょう。
これらを明確にした上でサイトの設計図を作成をすることが、ホームぺージ制作の基本的なポイントです。

【ターゲットの例】

  • 新規顧客
  • 既存顧客(リピーター)
  • 就活生  など

【ホームページの目的の例】

  • ホームページから商品を購入してほしい
  • 新規の取引先を増やしたい
  • 商品の紹介をしたい
  • イベントに来てもらいたい
  • 会社のことを知ってほしい
  • 優秀な人材を集めたい

ユーザビリティの高いサイト設計

ユーザビリティとは、ホームページに訪問した方がそのサイトに持つ満足度のことを指します。ユーザビリティが高いサイトを作ることで、集客も増えて結果的に商品やサービスの収益アップも見込めます。
記事の読みやすさ、商品やサービスの分かりやすさ、サイトの使いやすさなどホームページに訪問したユーザーの立場に立ってサイト設計することが大切です。

サービスの魅力が伝わるコンテンツ作り

商品やサービスの魅力が伝わるようなコンテンツ作りが必要です。
ホームページのユーザーが増えても魅力が伝わらない内容になっていると、ビジネスチャンスを逃してしまうことも。客観的に見て、どのようなコンテンツであればサービスの魅力が伝わるのか吟味することが大切です。
競合他社のホームページをチェックし、自社のコンテンツが分かりにくくないか、強みが伝わっているかを確認しましょう。

 

3.無料でできる効果的なホームページ集客の方法

ホームページのアクセスを増やすためにできる無料の施策についてご紹介します。
無料でできる集客の方法は以下の2つが挙げられます。

・SEO対策
・SNS運用

SEO対策

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味です。
SEO対策とは、特定のキーワードが検索された際に自社のサイトを上位に表示させるための施策です。
調べものをするときに検索の上位にホームページがあるとすぐ目につくので、多くのユーザーに閲覧してもらいやすくなるでしょう。
SEO対策は、大きく分けて3つあります。

キーワード選定

検索するユーザーが使うキーワードを予測して、そのキーワードで検索したユーザーが求める情報を網羅したコンテンツを作成する必要があります。
例えば、「福岡 ラーメン 安い」というキーワード選定をしたとすると、「福岡」「ラーメン」「安い」という単語を入れ込むなど、検索意図にあったコンテンツが求められます。

外部施策「被リンク」の獲得

外部のWebサイトからリンクを貼ってもらう「被リンク」の数が多いと、ユーザーによって有益なサイトだとコンピューターが認識し、サイト自体の評価が高くなります。
「被リンク」を獲得するためには、引用やシェアしたくなるコンテンツをホームページ上で展開しておく必要があります。

内部施策「コンテンツの充実・内部リンクの活用」

内部対策とは、コンテンツの充実度や更新頻度、内部リンクなどに関する施策を指します。
内部対策を正しく行わなければ、検索エンジンに対してコンテンツの内容を正確に伝えられません。
対策には様々な施策が含まれますが、主にタイトルタグや見出しタグなどの設定、分かりやすいサイト構成、ホームページ内の関連ページへのリンク設定などを含みます。
SEO対策は上位表示させることに成功すれば効果はとても大きいですが、Googleのアップデートなどにより、順位が変動する点がデメリットとして挙げられます。

>>参考記事:ホームページのSEO対策をしたい人必見!SEO対策の必要性や費用を解説

SNS運用

SEO対策はGoogleのアップデートなどで順位が変動しますが、たくさんの人が活用しているSNSは更新のタイミングで集客に効果を発揮させることができます。
SNSでフォローが集まれば、検索上位に関係なくホームページへの集客も見込めます。

SNSは代表的なものを挙げると、FacebookやX(旧:Twitter)、インスタグラムやLINEといったものです。それぞれの使っている年齢層なども違うため、それぞれの年齢層やターゲットにあった自社の商品やサービスの紹介が必要となります。
もちろん、どちらにも大きなメリットがありますので、SEO対策とSNS運用を合わせて行うとより効果的です。

 

4.無料のホームページ集客施策のメリット・デメリット

【無料で集客施策をするメリット】
知識があれば、無料で実施できる

SEO対策やSNS運用を自社で対応できる場合は、無料で施策を実施できることが一番のメリットです。
一方でデメリットもいくつかあります。

【無料で集客施策をするデメリット】
・SEO対策、SNS運用の勉強が必要
・SEO対策の実施に時間がかかる
・集客の効果が出るまで時間がかかる
・集客の効果が絶対に出るとは限らない

ホームページ集客は「一時的に集客できればいい」というわけではなく、その後の効果検証、運用、改善を継続しなければなりません。
社内に専任者がいない、継続的な運用が難しい場合は専門業者へ依頼するのもおすすめです。特にSEO対策は、業者に依頼すると費用はかかりますが、サイトやコンテンツの評価が上がることで継続的な集客が可能になるため、長期的な目線でみると費用対効果が高い可能性もあります。
ホームページの知識が少ない方は、一度専門業者に相談しましょう。

 

5.有料のホームページ集客の方法

広告掲載など、費用をかけてホームページへのアクセスを増やす場合に効果的な施策をご紹介します。

リスティング広告


リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードと連動して検索結果一覧の上部や下部に広告が表示されるインターネット広告の一つです。GoogleやYahooで検索したら一番上に「広告」という記載があるのを見たことがあると思います。
リスティング広告は、料金を支払うことによって上位に掲載させることができます。商品をさがしている顕在層のユーザーに広告を表示することができるため効率よく集客することができます。

ディスプレイネットワーク広告


ディスプレイネットワーク広告とは、Webサイトの広告枠に表示される動画やテキスト、画像などを使用した広告方法になります。
ペルソナを設定した上でターゲットに的確にWebサイトやアプリの広告を配信できるのが特徴です。

SNS広告

SNS広告とは、SNS【X(旧:Twitter)、facebook、Instagramなど】を媒体に広告を掲載する方法になります。SNSのタイムラインやバナーがSNS広告に該当して運用型広告と呼ばれています。SNS広告は、他の広告よりもユーザーに受け入れられやすい傾向にあり、ブランディングや商品の認知に効果的です。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、アフィリエイター(媒体主)が自身のブログやWebサイトなどを媒体に広告主のサービスや商品を広告する方法です。
アフィリエイターがブログなどに貼ったアフィリエイトリンクを閲覧者が踏んで、広告主のサイトで商品を購入したり会員登録などを行った際に費用が発生します。

>>参考記事:WEB広告7種の特徴と選び方、課金方法を解説

 

6.有料のホームページ集客施策のメリット・デメリット

広告運用において、自社で運用する場合と広告代理店に依頼する場合があります。

【有料で集客施策をするメリット】
・スピーディに実施できる→サービスや商品購入にすぐにつなげられる

(運用を代理店に依頼した場合)
・広告の知識を持ったプロが運用してくれるため効果が出やすい
・継続的に依頼することで、PDCAを回して効果的に運用してくれる
・ホームページに関するアドバイスももらえる

広告の場合はスピーディに効果が出るので、最短では配信から1~2日ほどでサービスや商品の購入申込みにつなげることができます。

【有料で集客施策をするデメリット】
・広告費がかかる
・代理店に依頼する場合は運用費がプラスでかかる

広告を出すためには費用がかかります。さらに運用をプロに依頼した場合は追加で運用費(手数料)がかかってきます。
社内に広告運用の経験者がいない場合は、費用対効果と時間を考えると、プロに依頼する方が効果が出る上に、ホームページをよりよくすることにもつながるでしょう。
広告の実施を検討する際は、社内のリソースを考慮し、自社運用か代理店に委託するかを決めましょう。

 

7.ホームページ集客の成功のポイント

ホームページ集客

ホームページでアクセスが増加したら、実際に集客や来店数、問い合わせを増やすための工夫や施策を行う必要があります。ホームページ集客の成功のためにおさえておきたいポイントは、以下の2つが挙げられます。

現状分析

Googleアナリティクスなどの分析ツールを使用して現状分析をすることで、ホームページの課題の発見ができます。
Googleアナリティクスは、無料でアクセス数やユーザーの特徴、訪問時間、滞在時間、地域など多くの情報を分析できます。
そこからサイトの課題やユーザーの動向を把握することで、より集客に役立つホームページへと改善していきます。

>>参考記事:【初心者向け】アクセス解析の始め方!解析のポイントやおすすめツールを紹介

定期的な更新と効果検証

ホームページの情報が更新されることで、ユーザーに定期的に見てもらえるようになります。
また、定期的な更新によって「このホームページを見ればすぐに最新の情報を得ることができる」と商品やサービスへの信用が高まり、安心感にも繋がるのです。
更新をした後には、アクセス分析をして効果を検証することをおすすめします。

 

8.まとめ

ホームページは、店舗経営や企業活動を行う上で有効な宣伝方法ですが、集客を成功させるためには、ある程度のWEB知識が必要になります。
集客方法やホームページの制作で困っている方は、まず専門の会社に相談することをおすすめします。

この記事を書いた人
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KBI WEB SERVICE 編集担当

関西ビジネスインフォメーション株式会社(KBI)のWEBマーケティング担当です。
ホームぺージ制作やWEBマーケティングに関する知識やノウハウを発信しています。
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