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  • 年代別キャリア研修~30代・40代・50代のキャリア開発~

昨今、急速な技術革新や市場環境の変化が進む中で、従業員のキャリア開発が重要視されています。
特に、リモートワークの普及やAIの進化に伴い、従業員は自身のキャリアに対する不安を抱えやすくなっており、必要なスキルの変化について懸念する声も増えています。

このような不確実性の高い社会情勢において、社内でキャリア開発の場を設けることは、社員の自己成長を促し、仕事へのモチベーション向上や社員毎のキャリアパスを明確に描く手助けとなります。

目指すキャリア像を明確にすることで、社員は自信を持って業務に取り組むことができ、結果として企業への定着率を高める効果も見込まれます。
また、キャリア開発を通じて得られたスキルや知識は、企業全体の競争力を向上させることにも繋がります。

本ページでは、30代・40代・50代の各年代に応じたキャリア開発の研修プログラムをご紹介いたします。

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 1. 30代
 専門スキルの深化やリーダーシップスキルを養うことが求められていく年代です。
特にリーダーシップに関しては、基礎スキルやチームとしての結束力を高めることに重点が置かれ、自分自身のスタイルを模索する重要な段階です。
新たな分野や役割への挑戦を通じて、自己成長を促進し、キャリアの選択肢を広げることが目標となります。

 2. 40代
 組織全体を俯瞰する戦略的思考や、若手の育成・指導を担う、より高次元のリーダーシップを発揮することが期待される年代です。
豊富な経験を活かしつつ、これまでとは異なるリーダーシップや変化への適応が求められるため、自身のキャリアプランを見直すことが必要となります。
自身のキャリアの方向性を見直し可能性を広げることや、後輩・同僚を引き上げる存在になることが目標となります。

 3. 50代
 これまで培ってきた豊富な知識や経験を次世代へ共有し、組織の継続的な成長に寄与することが求められる年代です。
また多くの人が定年を意識し始める年代であり、職場環境や役割の変化が生じやすくなります。
そのため、仕事に対するモチベーションを維持することが重要です。
定年後も活躍できるようなライフスタイルやキャリアの選択肢を模索し、豊かな人生を目指すことが求められます。

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年代ごとでキャリア開発の機会を設けることは、社員の能力を引き出し、イキイキと働くことが出来る環境や会社の発展へと繋がります。

研修概要

日数
各半日
対象
30代・40代・50代の各階層

スケジュール例

1.30代

1.100年生きる時代に求められる自律的キャリア形成

自身の人生を主体的に考える必要性やキャリアに影響を与える要素・視点を学びます。

2.自己分析(価値観)

自己の客観視と他者の働き方、モチベーションの推移について考え、自身が人生を通して得たい価値を確認します。

3.自己分析(能力・興味)

これまで身に付けた能力を可視化し、発揮できる能力領域と興味の対象を確認します。

4.自己分析(行動傾向)

自分自身の行動傾向を知り、どのような指向を意識するのが望ましいかを考えます。

5.環境分析

3~5年後の環境を視野に、必要な能力と役割を考えます。

6.40歳までのキャリアビジョンの作成

30代の内に挑戦することを決め、実践できるようにキャリアビジョンシートを作成します。

2.40代

1.100年生きる時代に求められる自律的キャリア形成

自身の人生を主体的に考える必要性やキャリアに影響を与える要素・視点を学びます。

2.自己分析(価値観)

自己の客観視と他者の働き方、モチベーションの推移について考え、自身が人生を通して得たい価値を確認します。

3.自己分析(能力・興味)

これまで身に付けた能力を可視化し、発揮できる能力領域と興味の対象を確認します。

4.戦略的に自身の価値を創造する

自身の強みを見出し、強みを活かして周囲にどのように貢献するかを考えます。

5.環境分析

PEST分析から環境を俯瞰し、最適なワークライフバランスを考えます。

6.50歳までのキャリアビジョンの作成

40代前半と50代を視野に入れた後半とにわけて、具体的なアクションプランを作成します。

3.50代

1.今までの道のりを振り返る

モチベーショングラフから、自身を客観視するとともに、仕事へのモチベーション推移の背景を探り、他者の働き方から学びを得ます。

2.社会環境の変化と私たちに必要な視点

自身の人生を主体的に考える必要性やキャリアに影響を与える要素・視点を学びます。

3.自己分析(価値観)

自己の客観視と他者の働き方、モチベーションの推移について考え、自身が人生を通して得たい価値を確認します。

4.自己分析(能力・興味)

これまで身に付けた能力を可視化し、発揮できる能力領域と興味の対象を確認します。

5.環境分析

PEST分析から環境を俯瞰し、最適なワークライフバランスを考えます。

6.これからのキャリアビジョンの作成

60歳以降を視野に入れ自分自身の望ましい未来をデザインします。

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