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階層別に学ぶ!カスタマーハラスメント対応研修~カスタマーハラスメントから組織・従業員を守る~

昨今、顧客が従業員に対して悪質なクレームや不当な要求を行うカスタマーハラスメント(カスハラ)が社会問題となっています。
また、近年各企業を悩ませている人手不足問題も、カスハラが注目される背景になっています。
企業にとって、離職率を下げ人材の定着を促すために、従業員保護・職場環境の改善につながるカスハラ対策は非常に重要な課題です。カスハラ対策として、顧客対応における社内方針や対応マニュアルの整備を行うこと、そしてその実効性を高めるために、従業員に対する継続的な教育を行うことが必要不可欠です。

当研修では、1.現場担当者、2.管理者、3.経営者の各階層それぞれの立場に応じた研修を実施することで、より効果的なカスハラ対策を習得するが可能です。

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■なぜ階層別のカスハラ研修が効果的なのでしょうか?それは、担う役割が違うと必要な知識・対策が異なるためです。
1. 現場担当者
現場担当者は、日々最前線で顧客と直接接する大切な役割を担っています。 現場担当者がカスハラの定義や判断基準などを理解し、どのように対応することが適切かを身に付けることが大切です。 適切に対応する知識とスキルを身に付けることは、被害を最小限に抑え、またチーム全体の士気や職場環境の向上、担当者のストレス軽減に繋がります。
2. 管理者
管理者は、現場担当者をサポートし、健全な職場環境を築く重要な役割を持っています。現場担当者が直面するカスハラについて理解し、どのように対応策を講じるのかや部下のメンタルヘルスフォローについての知識を身に付けることが必要です。
3. 経営者
経営者は、カスタマーハラスメントへの取り組みが企業の信頼性やブランドイメージに影響を与えることを理解し、適切な企業方針や組織文化の形成を図る必要があります。そのためには、カスハラについて理解し、企業に求められる対応や対策について学び、実行することが大切です。

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現場担当者だけではなく、各階層の役割に合わせてカスハラに関する社内教育を実施することは、健全な職場環境の実現やCS向上、企業のブランド価値を高めることに繋がります。

研修概要

日数
現場担当者・管理者は各1日・経営者向けは半日
対象
現場担当者・管理者・経営者の各階層

スケジュール例

1.現場担当者 1.カスハラとは

厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を参考に、カスハラの定義・判断基準・類型について具体的に理解します。

2.クレーム発生時の対応スキル

クレームをカスハラ化させない対応を学びます。寄り添った傾聴や気持ちが伝わる謝罪、解決のための質問など必要なスキルを身に付けます。

3.カスハラ発生時の対応スキル

カスハラが発生してしまった際の適切な対応を学びます。状況を悪化させない冷静な対応や毅然とした態度など対応スキルを身に付けます。

4.カスハラ実践ワーク

カスハラ事例を紹介し、どのように対応するか話し合いを行います。また現場で起きがちな事例をロールプレイで体験し、対応力を高めます。

2.管理者 1.カスハラとは

厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を参考に、カスハラの定義・判断基準・類型について具体的に理解します。

2.カスハラ発生時の対応スキル

カスハラが発生してしまった際の適切な対応を学びます。状況を悪化させない冷静な対応や毅然とした態度などを対応スキルを身に付けます。

3.部下のメンタルヘルスフォロー

カスハラを受けた部下のケアについて、管理者としてフォローの必要性およびフォローのポイントについて学習します。また面談ロールプレイングを体験し、メンタルヘルスマネジメント力を高めます。

4.カスハラ実践ワーク

カスハラ事例を紹介し、どのように対応するか話し合いを行います。また現場で起きがちな事例をロールプレイで体験し、対応力を高めます。

3.経営者 1.なぜカスハラ対策が必要か

カスハラが注目されている背景や企業に与える負の影響、ハラスメントに対する国の施策について理解し、対策の必要性を学びます。

2.カスハラとは

厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を参考に、カスハラの定義・判断基準・類型について具体的に理解します。

3.企業に求められる対応・対策

社内方針・対応マニュアルの整備、社内教育、カスハラ発生時のメンタルヘルスフォローの必要性や有効性を理解します。

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