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研修レポート「管理者のためのコミュニケーション講座」

管理者のためのコミュニケーション講座
  インフラ会社L社様およびグループ会社 管理者様

目次

・実施背景
・担当者の声
・受講者の感想


実施背景

社員の相談窓口であるコンプライアンス推進部門様では、直近2年間の相談内容を分析した結果、コミュニケーション不足が原因で起こっている事例が増えていることに気づかれました。例えば、上司は仕事を任せたつもりが、部下は責任を押し付けられたと受け取るなど、コミュニケーション上で気をつけていれば防げたことが多かったようです。
またこちらの部門では、これまでコンプライアンス違反をしないことを主とした研修会を実施してきたため、従来と同様の研修内容ではマンネリ化を感じる受講者が多いことも想定され、今回は傾聴力や伝え方、感情のコントロールなど、管理者のコミュニケーション能力の向上を図るような教育を企画してみたい、ということでKBIにご相談をいただきました。

 対象者はL社様だけでなく、拠点も業種もばらばらの数多あるグループ会社の管理者が対象となるため、eラーニングを活用することにしました。また1回限りで終了する講座ではなく、月1回×6ヶ月にわたり、短時間の動画講座を計画的に配信することで、忘れてしまいがちな研修内容を復習しながら、また新たなスキルアップを積み重ねていく方法をご提案させていただきました。

担当者の声

回を重ねるごとにコンプライアンス教育が次第にマンネリ化しており、過去のアンケートでも手法や教材に変化を求める声がありました。そこで、今回は、忙しい管理者の皆さまの負担を軽減しながら、コミュニケーションの大切さを継続的に啓発していただくことを念頭に、講師の方がお話くださる動画教材の形式を採用するとともに、長時間で1回完結とせず、短時間の講座のシリーズとしました。受講者に方には今までとは違った新鮮さがあったのではないかと思います。さらに各講座には副教材の振返りシートも用意しました。あらためて管理者の皆さまが気になった点を復習してもらえるツールになると思います。
 講座受講後のアンケートには、あらためて自身のコミュニケーションについて足りない部分に気づかれた方や講座で学んだスキルを早速とり入れている方など前向きな感想をいただき嬉しく思いました。今後も働きやすい職場環境が育まれるようなさまざまな施策に継続的に取り組んでいきたいと思います。


受講者の感想 

・傾聴姿勢を意識し、相手の話を遮らないこと。人は皆違うこと、お互いを尊重すること。そして共感すること。日頃からこれらに気をつけて実行したいと思いました。

・アイコンタクトや表情を豊かにしながら相手と会話する。特に目と眉を意識した笑顔、話をするときの座る位置について日常的に心配りをしたいと思いました。
・ついつい相手の話を聴いたあと、アドバイス志向になってしまうので、まず聴くということを心がけたいと思いました。
・人は皆違うということを常に意識する必要があると思いました。相手の話を聴くためには、ただ聞くだけでなく表情や姿勢などで相手が受ける印象が変わることを理解出来ました。



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