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【開催レポート】「離職防止セミナー」 ~階層別の離職傾向から定着と戦力化の打ち手を考える~

「離職防止セミナー」
 ~階層別の離職傾向から定着と戦力化の打ち手を考える~ 

目次

・実施の背景
・セミナーの概要
・講師へのインタビュー
・参加者の声

実施の背景

昨今、転職が一般化し、「一つの会社に長く勤めること」よりも「自分に合った環境や成長機会を求めること」が重視されるようになりました。

離職は若手特有の問題ではなく、「より良い働き方やキャリアを求める行動」として若手・中堅・管理職すべての階層で増加しており、これからの企業は「社員が働き続けたいと思う会社」になることが重要となっています。

こうした状況を踏まえ、2026年6月に大阪、2026年7月に東京で開催した本セミナーでは、「階層別の離職傾向」に焦点を当てて、離職要因の構造理解を深めるとともに、定着・育成のポイントをご紹介することにしました。

セミナーの概要

1.採用→育成→配置→活躍を連動させる人材戦略
  ・新卒/中途/社内異動の入口の違い
  ・活躍する姿から逆算する人材戦略

2.なぜ活躍できないのか?なぜ離職してしまうのか?
  ・辞めようと考え始めたきっかけ
  ・活躍しない、定着しない職場にみられる特徴
    若手編 / 中堅編 / 管理職編

3.わが社における定着・戦力化の課題
  ★参加者同士の意見交換

4.それぞれの言い分にも耳を傾けてみましょう
  ・「辞めたくなる」「やる気が出ない」理由
    若手編 / 中堅編 / 管理職編
  ・価値観のベースは見てきた景色
  ・「不」を取り除くと「満」たされる

5.定着・戦力化を図る上で押さえるべきポイントと打ち手
  ・育成体系構築の3つのポイント
  ・動機づけと過度な期待
  ・都合の良い「分かっているはず」はNG
  ・離職回避成功の打ち手
  ・役割分担の効果を活用する価値

6.わが社で取り組むべき定着・戦力化の打ち手とは
  ★参加者同士の意見交換

講師へのインタビュー

人事担当者さまのお悩み傾向について
大阪・東京会場それぞれで多少のお悩み差はありましたが、課題として多く抱えておられたのは「若手」、優先すべき喫緊の課題としては「中堅」、組織の向き合い方としてしっかり考えるべきものとして「管理職」と考えられている担当者さまが多いと感じました。

「若手」に関しては、よく話題にのぼる入社後早期に辞めるケース、「中堅」に関しては、これからを期待していた矢先、突然辞めると申し出てくるケースなどが意見として出ていたようです。
一方、「管理職」は少し事情が違い、離職に至る働き方(管理職を避けたがる、得意な仕事を手放さないなど)に焦点が当てられていたり、そもそも組織が管理職クラスの離職を止めるべきかという考えも挙がっていたようです。

抱えている事情は異なっても、やはり想定外の離職は回避したいという点は共通しており、そのために講じている対策や取り組みなどの共有は比較的活発に意見交換されていたと感じました。

あとは、受講された方々自身が離職防止に対しどのような立ち位置で関わっているかによって、「何か一つでもヒントを持って帰りたい」と貪欲な方もいれば、「いいアイデアがあれば」と今後の参考にくらいに捉えている方もおられ、グループの組み合わせによって温度差が多少あったように思いました。

今後の取り組みへのアドバイス
1回目の意見交換「わが社における定着・戦力化の課題」では、どのグループも盛り上がっていましたが、2回目の「わが社で取り組むべき定着・戦力化の打ち手とは」では、今後の具体的な取り組みに議題が変わり、多少トーンダウンしていたように感じました。

離職防止や定着化は何か一つの打ち手で解決することはないと思います。現場を巻き込み、経営陣を動かし、時間をかけて答え合わせをしなければならないことも多いと思います。

そのために担当者として関わる方々には、組織として中長期的に先を見越したあるべき姿から逆算し、その姿を実現していくためにはどんなリソースやプロセスが必要となるかを加味し、具体的なロードマップを描くことが必要となります。また、そこにどう関わろうとされるかによって実現の度合いも違ってくるのではないでしょうか。

前回の「若手の離職」に焦点を当てたセミナーでも感じましたが、課題としては間違いなく解決しなければならないのは分かっているけれども、どこからどのように手を付ければよいかが分からず、つい平行線のままとなっているところもあるように感じます。

そのような場合に自社だけでなんとかしようとするだけでなく、外部の専門家の知恵やアイデアを借りることも含め、結果として「何も改善できていないです」とならないよう、打ち手の選択肢を一旦拡げてシミュレーションをしてみることを是非一度考えてみて貰いたいです。

参加者の声

自社に当てはまる事例がいくつかあり、分かりやすかった。

より考えることが出来るようになり、考え方・立場によっての見え方など少しずつ改善していければと思った。

他の参加者の話しも聞けて、実りのある時間だった

階層別で説明いただけたのが具体的で非常に分かりやすかった。

なんとなく大切だろうと思っていたことが深堀・具体的な内容で言語化されていて学びになった。

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