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研修レポート「苦手意識をなくし、実践で生かす!ロジカルシンキング・ワークショップ」

苦手意識をなくし、実践で活かす!
ロジカルシンキング・ワークショップ

総合サービス会社 K社様

目次

・導入背景
・担当者の声
・今後の取り組み
・参加者の声

背景導入

総合サービス会社K社様は、若手社員に論理的思考をしっかりと身に着けてもらうため、一回切りで終了する研修ではなく、複数回にわたる連続型の研修を希望。数か月におよぶ研修を導入されました。「MECE」から始まる基本的な論理思考スキルを習得することはもちろん、論理的思考に対する苦手意識をなくし、現場で使ってもらうことを重視されました。事前事後の課題を工夫することで論理思考に徐々に慣れてもらうこと、また上司を巻き込むことで現場での活用を後押しできるような仕組みもあわせて提案いたしました。

   
     LMSの活用事例             理解度確認テスト/習熟度アセスメント

担当者の声

研修効果を最大化するため、受講者のレベルに合わせたワークやレクチャーになるよう、講師や事務局へ細かい要望を投げ、任せるのではなく共同で作りこみました。
オンライン研修を数多く実施してきましたが、今回は受講者の人数を大幅に減らしたことで、オンラインでも講師や受講者間の距離が近く、リアル研修と遜色ない効果があったと感じました。ただグループワークの際、オンラインに慣れている方とそうでない方で差が出ているように感じたので、今後は実施形態によって受講者の方の意欲が落ちないよう、改善したいと思いました。

今後の取り組み

予習のため活用した、eラーニングの視聴期限を1年間と長期に設定しているため、それを活用して復習を促し、研修で学んだ知識をさらに活かしてもらえるよう工夫したいと考えています。

    
オンライン研修の様子             上司向けガイダンスの動画

参加者の声 

▶事前に予習をすることによって、当日の研修の内容がより明確になると思いました。

▶業務において問題が発生した際に、原因分析を簡易なロジックツリーを用いて考えました。

▶全体研修だけでなく、小グループでの課題検討の時間が盛り込まれており、具体的な事例共有が出来たことが良かったです。

▶情報処理の仕方は人それぞれで違い、発信者と受信者の認識のズレが生じるため、共通言語であるロジカルシンキングを学ぶ必要があることがわかり参考になりました。

▶情報を分割しすぎてMECE感がなくなるのが私のなかでもやもやしていたので、どのレベルで整理すべきなのかの目安ができました。情報を整理する目的・背景を考え、それを達成しているかという視点で、具体→抽象のレベルでまとめる、というのを意識していきたいと思います。


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